通年型の観光地化へ

日本には四季があります。
世界に四季がある国は珍しく、それがまた観光客を喜ばせるのかと思います。

しかし、四季を通して儲けている観光地がどれだけあるか。実は通年、稼いでいる観光地は少ないのです。これは大いに問題です。

 

基本的に日本の観光シーズンというのは春と秋。
桜の季節と紅葉の季節です。

場所によっては、一年分の利益をワンシーズンだけで稼ぎ出したりします。しかし、その他のシーズンでは閑古鳥ということではダメなのです。

ワンシーズンだけの観光地となると、スタッフは季節労働者となってしまい、熟練のスタッフが育ちにくくなるというのがデメリットのひとつでしょう。スキーシーズンだけの学生アルバイトを募集というのをよく見かけますが、それではいけないのです。

また期間限定よりも、一年を通して利益を上げるほうが通算の収益は大きくなりやすいはずです。

そういった仕組みを作り上げるのも、インバウンド市場を成長させるポイントでしょう。

 

地域で眠っている資源はないか、頭を絞らなければなりません。

リピーターになってもらうことも必要です。
過去作った大きな施設がゴーストタウンになっていることも考慮すべきです。
施設や中央の大企業に頼るのではなく、地域にあったもの、そしてそこにあるもので勝負していくことです。

インバウンド市場を成功させるためには、諸外国の通年リゾート地や海外の人たちの休暇のとり方、考え方を分析して、戦略を立てていきましょう。
アメリカや中国のB&B、民泊の成功例も参考にできます。

民泊新法も追い風と捉えて、今までの考えを変えていかなければなりません。

 

今までの観光とは一味違ったモノを発掘していく。

難しく考えなくても、地域の人たちが何気なく使っていたもの、食べていたものが観光の要になった例は枚挙に暇がありません。
身近なところから見直してみましょう。